食生活の影響

先日のブログは読んでいただけたでしょうか。


当たり前の食事をするだけで人間は必要なエネルギーと栄養を確保することができてしまうということがよくわかりました。

一日三食だけ、しっかり摂っていればいいんです。
間食やおやつ、ジュースや夜食は一日に必要なエネルギー量を超えてしまい、脂肪として貯蓄されます。いつか使われるときのために。
しかし、そのいつかはなかなか訪れません。
いつも同じような食生活であればなおさらです。


今、私たちはこのような現代の食生活を危険視しています。


食生活は、私たちの体の構成に最もかかわりのある部分です。

365日、生まれた時から死ぬ時まで、私たちが口に入れる食べ物の量は数知れず。

食べているものが何かで体の成長や健康状態が決まってくると言っても過言ではありません。


最近、増えてきているアレルギーやアトピーを持つ若い世代の人や子供たちは、食の欧米化や添加物の影響が大きいということ、ご存知ですか?

私もカニがアレルギーで食べられなかったり、ストレスや疲れがたまるとアトピーで皮膚が荒れてきます。

また、兄にもそれは同じで、アトピーなどは私よりもひどく肌が痛々しいほどに真っ赤になっていた時期もありました。

なぜ今、こんなにもアトピーやアレルギー、障害をや難病を持つ子供が増えてきたのかというと、食べ物が良くないからです。


さらに言うと、親が子供の時代に食べていたものが悪かったから です。




例えば マーガリン。

よく給食でパンが出てくるとついてきましたね。
バターや通常の油と違い常温で個体のまま保存でき、また消費期限も長いです。
しかし、このマーガリンという油には、虫やネズミが寄り付きません。
それは、本能的に危険な食べ物と察知するためです。
このマーガリンという油は、実は顕微鏡などで見てみると、ほぼプラスチックと同じ構造をしています。
アメリカではこのマーガリンを危険とし、全面規制して販売されなくなっています。


このマーガリン、さらに何が悪いのかというと、トランス脂肪酸というものが大量に含まれているところです。

このトランス脂肪酸は、体内の細胞膜に入りこんで、細胞の働きを狂わせます。また、悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らしてしまうことで動脈硬化を招いたり、脳の細胞を侵し、認知症などのリスクを高めます。


また、トランス脂肪酸は子供たちの体にも影響を出しています。

注意欠陥・多動性障害や学習障害の子供が近年増加傾向にあるのは、まさにこの油の影響のためです。
トランス脂肪酸は子供たちが口に入れるもの(サクサクしたお菓子などに入っているショートニングなど)にも多く含まれ、それらの摂取により子供の脳の発育に悪影響が出ていると考えられます。


多くの子供がそういった危険にさらされている現代、子供たちのために、自分の体の為にも日々口に入れる食物は吟味していかなければなりません。


安くて長持ち、そんな売り文句のある商品には必ず何かがあるんじゃないかと疑ってかかりましょう。




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