五十肩(肩関節周囲炎)は病院で検査をしても異常が見つからない
原因がみつからない
そんな肩周りの痛み(炎症)の事をいい
たまに肩に石灰化(血液中のカルシウムが結晶となって沈着すること)と五十肩が間違われることがあります。
本当に原因がないのか
いえいえやっぱりあります
その原因は、8~9割は腕筋肉の緊張です
その引張から頚椎や胸椎を引っ張りさらに症状が悪化しています
腕をあげる時に特に伸びなければいけない筋肉は
三頭筋といわれる筋です
この筋肉が縮こまるとリンパ節や腕の血流も悪くなり
使ったり老化した筋肉の回復が遅れさらに症状が長引いてしまいます
そこでまずは三頭筋を緩めてあげる事が必要になります
病院では五十肩はほっておけばいつかは痛みがなくなる物だから(脳が麻痺する?)
気長に付き合ってくださいとの事ですが
ひどくなると横になって寝る事もできなくなります
また痛い肩を無理にでも動かさないと
筋が固まってしまい痛みが取れても腕が上がりにくくなってしまう事があります
やはり緩めるべき筋肉をゆるめ神経の圧迫(脊椎の歪み)などを調整して行くことが必要です
そうすることでかなりの症状軽減が見込まれます
五十肩はできるだけ早く施術を受けられる事をおすすめします
さきほども書いたように痛くて動かせない状態が数ヶ月も進むと関節が固まってしまい
原因となる筋肉の緊張をとってもすぐには動かないことがあります
3ヶ月4ヶ月と症状をもっているとそれだけ施術の回数が必要になる傾向があります